プログラマというと、男性のイメージを持っている方も多いと思いますが、当然女性プログラマの方もいます。企業などでは、まだ少ない割合しか女性プログラマの方はいませんが、これから増えてくる可能性は高いでしょう。女性プログラマの方は、仕事を始める際「どうやって、仕事を探そう」と考えている方もいると思います。
プログラマの仕事というのは、とてもハードなもので深夜まで残業が必要となることもありますし、せっかくの休日なども仕事が入ってしまうこともあります。女性の場合には「仕事に不安を感じている」という方もいるでしょう。女性プログラマの方は、確かに男性プログラマの方と比べると体力は落ちてしまうでしょうし、夜中に呼び出されてもなかなか出かけられない方も多いと思います。しかし、残業や休日出勤が多いのが、IT業界の常識というわけではありません。サービス残業や休日出勤が多い会社もあれば、休日出勤や残業が殆ど無く、残業代全額支給という会社もあります。職場環境は、あくまで会社によって個人差があるということを知っておきましょう。
そのため、仕事を始める際には、それぞれの希望、理想をしっかりと固めておくことが大切です。「とりあえず、最初は何でも仕事をしていきたい」と考えている方であれば、「男性と同じ様に、仕事をしていける」という思いを企業側に伝えていくことが必要となります。逆に、「夜中に呼び出されても、環境的に出るのは難しい」という方であれば、これらもしっかりと企業側に伝えておくことが大切です。万が一、「いつでも、仕事は出来ます」と採用されてしまった場合、夜中に呼び出しが来て「いけません」と答えてしまえば、「話が違うのでは?」とトラブルになってしまうこともありますからね。
女性プログラマの方は、男性同様に仕事をこなしたいと思っている方も多いと思いますが、やはり環境などによっては男性と同じ仕事はこなせないこともありますから、仕事を始める際にはそれらのことも理解してくれる企業を選ぶことが大切となります。